2015年9月8日火曜日

フェーズ00:規格?の選定

前々回だったか?快適デジタルライフを送ろうと思った理由を書いたと思いますが
その続きで、規格の選定です。
コンテンツをシェアする方法にどういったものがあるのか、そしてそれは目的に合致しているかというところです。

ではとりあえず、それを満たすための条件だしです。

・複数の人でコンテンツを共有できること
・コンテンツ再生には様々なハードウェアが存在、それらで再生可能であること
・使用するユーザーに初期設定や操作説明などがほとんど不要であること
・基本的にユーザー側からはコンテンツに対しては読み込みのみ(リネーム、削除はさせない)

以上くらいでしょうか?
そして、それを上記を実現させるための技術ですが、ファイルシェア自体は
いろいろな方法があります。
単純にファイル共有というのであれば

・SAMB 今はCIFSというべきかな?
・WebDAV
・NFS
・FTP
など・・・

などがありますが、これらはメインがPCであって
PC以外での利用にはあまり向かない、そしてセキュリティ的や初期設定時に
ユーザーIDやパスワードの管理が必要になる。(アクセス・ファイルの削除権限等のコントロールなどのため)

ということで、普通のファイルサーバーではあまりユーザーフレンドリーじゃないというのと
誰でも触れるみたいな状況はあまりよくない、触れるならリードオンリーにしておきたい

そこで、目をつけたのがDLNAです。
DLNAとはDigital Living Network Allianceの略でして、簡単にいってしまうと
デジタルコンテンツを家庭内でシェアするための規格って感じですかね?間違ってたらすみません

Wiki:https://ja.wikipedia.org/wiki/Digital_Living_Network_Alliance

この規格にのっとり、データを配信することで、TVとかスマホとかで簡単にコンテンツをシェアできる!
そして、家電向けに作成されているので、ユーザー側=クライアント側が難しい設定をすることなく
コンテンツにアクセスできる。いいじゃん!!!
しかし条件もある、家庭内用に作成された規格のためか、ネットワークのセグメント越えが基本的にできない
基本的には・・・そう、実は裏があって超える方法がある。というか、外出先からもアクセスできるらしい
外出先からのアクセスは一旦置いておいて、規格としてはDLNAはかなり条件にマッチしている
一つづつ検証していこう

・複数の人でコンテンツを共有できること
→同じセグメントないであれば複数人可能である。理論上254人まで可能(254人というのはいろいろと無理があるけど)

・コンテンツ再生には様々なハードウェアが存在、それらで再生可能であること
→検証まではしていないが、調査の段階でTV、スマホ(アンドロイド、iOSどちらもOK)、Windows、Mac、Linux全てにいおて
標準、または対応機種、対応アプリがほぼ無料で出ている

・使用するユーザーに初期設定や操作説明などがほとんど不要であること
→自動で発見(マルチバケットで対象機器を判別している。このことがのちにいろいろと問題になるけどそれはまた別のお話)して
サーバーの登録等はほぼなしにコンテンツにアクセスできる。また、一つのハードで操作を覚えればほとんどのハードが似たような
インターフェイスなので、困ることはまずない

・基本的にユーザー側からはコンテンツに対しては読み込みのみ(リネーム、削除はさせない)
基本リードのみ、削除までしちゃうトリッキーなアプリもあるようだが(未検証なので不確定情報です)それはレアなので除外

また、これ以外にもUPnP,Viiv,PlaysForSureなどのメジャー?どこまでがメジャーかは置いておく
それらの規格との互換性も高い、ちなみUPnpの方が再生できるファイルの種類が多いが
多分、日本で手に入る家電系のもやPS3などがDLNAを明確?に対応をうたっているのでDLNAとした。
再生できるファイルの種類が多いのはいいが、これを機に動画コンテンツは全てmp4へなど
統一を図りたいと思っていたので、UPnPの魅力をそれほど感じれなかった
あと、Windowsが標準でDLNAをサポート(クライアント、サーバーどちらも)していることや、
サーバー構築もある程度簡単そうに見えたというのも大きな要因ではある

ということで、採用するコンテンツ配信規格はDLNAにて行うことに決定!

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