2016年1月10日日曜日

強制排熱するという事です。

はい、本日は、サーバー群の熱問題です。
これは自宅に限らず、データセンターなどでも結構な問題になります。
専用に作られた施設であれば問題ないのですが、必ずしもそんな場所ばかりではない
ましてや自宅では場所が限られてきます。

私の場合は、最終形態のサーバー群は自室のTVラックにおさまっています。
こんな感じです。

それぞれある程度の静音設計のもと作成されているので
音についてはさほどのものではなく、自室では普通に睡眠ができるレベルです。
PCの音で云々という事はありません

さて、問題となるのが、この静音にしたおかげで
各サーバーにそれなりに負荷がかかった状態が続くと、
隣接している温床として、層状効果てきに温度が上昇していきます。
今回使用しているPCケースはアルミ製
を使用しているのですが、これがまた筐体自体が放熱してくれているので
ありがたいけど周りも伝染しやすく、また、ラックの狭い空間のおかげで
熱がこもります。これをどうにか効果的に熱を逃せないかと検討した結果
こうなった・・・ってよくわからんですよね(汗)
これはラックの裏でして、サーキュレーターが2機います
これが常時ではなく!サバー周辺温度が一定温度以上に上昇した時
動きだして、一気に排熱し、ラックの前に熱を逃がします。そんな事をしています。

では、どうやってそんな事をしているのか?
PC制御ではなく、あくまでラック内温度の上昇と共にスイッチONし
一定温度以下になると停止する事を繰り返しすのですが、以外と簡単です。

要はこれ!

これは何かと言いますと、温度を検知して、指定された温度になると
電気を流すというものです。
オリエンタルモーダー株式会社から出ていまして

価格が現在(2016年1月)は2500円です。
代引きで送っていただき、送料等含んで2700円で、注文翌日に届きました。
これは注文したタイミングが良かったみたいですね
というか、これってほとんど業者が利用するサイトですが、
個人でも1品から発送してくれるので非常にありがたいです。
で、あとは
延長コードを近くのホームセンターで購入して
つなげて完成です。あとはサーキュレーターをつなげて
温度を設定して、サーバーへあえて負荷をかけて、熱がたまるようにして
動作する温度を調整して完了です!
センサーはラックの天井にくっつけています。

ちなみに電源ケーブルの加工はオススメしません
家事などの原因になりますので、専門の方にしていただくのがベストです。
私は・・・・まぁ〜いいことにしておきましょう!!ね!

で、これで、サーバーでエンコードが連続で続いた場合や
ダウンロードとデータベースやファイルの再編などが同時に発生して
熱がもつ作業をした時のみ自動排熱が行われます。

サーキュレーターは強でも中でもいいのですが、当然ですが、
強さによって排熱が完了するまでに差があります。
弱であれば静かですが、それなりに時間がかかります。
下手をすると、エンコードサーバーがエンコード中はずっとという事もあります。
逆に強にしておくと動作した時は少しうるさいですが
しばらくすると停止しします。
ここら辺はお好みですね!

本日は久々に構築っぽい事を書いてみました。

というか、こういう思想をする方は少ないのか
AM2-XA1にたどり着くまでの情報が少ないのと、たどり着いたところで
活用している情報が圧倒的に少なすぎます。
ほぼ全て手探りでしたが、ほとんど苦労する事なく、順調に動作してくれいています。
これで、高負荷時や夏場などの内部ファンでは処理しきれない熱が発生した場合の
サポートとして協力な武器を手に入れました!!

ちなみに予算としては

AM2-XA1 2700円(送料代引き代込み)
サーキュレーター 2300円2台 4600円
延長コード 900円

合計8200円

実効果からすると高めの費用ですが、これがもしもの時を考えると
決して高くないものです。
それに、意外と面白い動作ですので楽しいですよ!!

では、今日は久々ためになる?お話でした!!!




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